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主催
日本の人事部「HRアワード」運営委員会
後援
厚生労働省 経済産業省

選考結果一覧

日本の人事部「HRアワード」2019トップ > 選考結果一覧

企業人事部門

最優秀賞

キヤノン株式会社
挑戦機会の提供と安心感の醸成で社員の変身を後押しする キヤノンの人材育成~働き方改革から学び方改革へ~
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キヤノン株式会社 人事本部 人材・組織開発センター 人材開発部 部長 須藤由紀様

会社を取り巻く環境変化は激しく、技術変化に迅速に対応しながらも業務改革を進めていかなくてはならない状況に直面しています。こうした中、社員にはそれまでの専門性にこだわらず、新たな知識・スキルを身につけてもらい、会社の変化に合わせて「変身」してもらいたいという想いから、学び直しの機会提供という施策をスタートさせました。

社内リカレント教育の環境整備により、社員の学ぶ意欲が高め、結果として、社員のチャレンジ力や変身力を後押しすることになると考え、こだわりを持ってこの取組みを継続しています。

今回取り組んだテーマにおいては、すぐに成果がでるものではないと考えています。しかし、いただいた賞を励みにしながら、メンバー一同、粘り強く尽力していきたいと思います。


人事本部 人材・組織開発センター 人材開発部 部長 
須藤由紀様から受賞のコメント

選考委員長の守島氏から表彰

社員が専門や専攻にとらわれず、
未経験業務に挑戦することで成長する
プログラムとして、高く評価されました

優秀賞

ロート製薬株式会社
歩けば歩くだけ健康に! 従業員の健康増進を目的にした“健康社内通貨”『ARUCO(アルコ)』
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ロート製薬株式会社 副社長 兼CHO(チーフヘルスオフィサー)  ジュネジャ・レカ・ラジュ様

ARUCOとは、「歩こう」「R(ロートの)コイン」という意味から命名された、ロート社員の「もっと健康でありたい」を応援する社内通貨です。日々のウォーキングから卒煙、健康イベント参加など、日々の健康アクションをすればするほどコインが溜まり、さらに健康に役立つモノ・コトに交換できる、健康が連鎖していくような仕組みです。

運動・食事・リテラシー教育など、ロートの健康経営に関するさまざまな取り組みがひもづいており、今回はそれらを包括して認められのだと思います。

ARUCOは従業員向けの施策ですが、私たちは「心身ともに健康であれば、その人の持つポジティブなエネルギーやパワーは周囲の仲間へ、そして商品やサービスを通してお客様へと伝わっていく」と信じています。

今後も現状に留まることなく、『世の中を健康にする』という大きな目標に向かって新たな挑戦を続けていきます。


副社長 兼CHO(チーフヘルスオフィサー) 
ジュネジャ・レカ・ラジュ様から受賞のコメント

選考委員長の守島氏から表彰

従業員の健康意識を高めるだけでなく、
日々の行動を変えることに注力した施策として、
高く評価されました

優秀賞

株式会社村田製作所
センシングデータプラットフォームNAONAを活用した、採用面接におけるコミュニケーションの可視化
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株式会社村田製作所 企画管理本部 人事グループ 人事部 部長 畑尾直哉様

今回の取り組みは、当社が新規事業として取り組んでいる「NAONA」を採用面接の場に活用した事例になります。当社に限らず、人手不足が深刻化するなか、応募者が初めて企業と接する面接での印象が人材獲得の重要な要素となっています。従って、面接に臨む面接官のコミュニケーションスキルも、より重視されるようになってきたと言えます。

これまでコミュニケーションというものは定性的にしか評価できませんでしたが、NAONAを活用することでより客観的に、定量的に分析できるようになりました。当社ではこうしたコミュニケーション情報をもとに面接官に対する客観的なフィードバックとスキル向上を狙った教育を実施することで採用活動の効率化につなげていきたいと考えております。

多くの日本企業が抱える採用のテーマについて、こうした取り組みが先例となり、同時にNAONAがその課題解決に貢献できれば幸いです。


企画管理本部 人事グループ 人事部 部長 
畑尾直哉様から受賞のコメント

選考委員長の守島氏から表彰

採用面接における
コミュニケーションの可視化を実現し、
高く評価されました

個人の部・最優秀賞

源田泰之様
ソフトバンク株式会社 人事本部 副本部長 兼 採用・人材開発統括部 統括部長 兼 未来人材推進室 室長
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採用や人材育成、働き方改革、HRテクノロジーの活用など、さまざまな取り組みを評価していただいたことを大変うれしく思います。それと同時に、今回の表彰は、各企業の人事の皆さまから寄せられた新たなチャレンジへの期待であり、日本企業の人事の変革やそれに向けた新たな一歩を推進する役割を与えていただいたと受け止めています。

また、今回は企業人事部門 個人の部で最優秀賞をいただきましたが、私個人ではなく、当社の人事のメンバーによるさまざまな挑戦により、受賞につながったものだと考えています。

引き続き当社の事業戦略を人事面から推進していくとともに、人事から企業変革を起こしていくために、今後もさまざまなチャレンジを繰り返して各企業と成功事例を共有し、進化した人事のあり方を皆さまと一緒に追求していきたいと思います。


源田泰之様から受賞のコメント

選考委員長の守島氏から表彰

人事プロフェッショナルとして、
長年にわたって数多くの実績を残し、
高く評価されました

書籍部門

最優秀賞

『組織開発の探究 理論に学び、実践に活かす』
著者:中原 淳、中村和彦/出版社:ダイヤモンド社
書籍の詳細はこちら
著者:立教大学 経営学部 教授 中原 淳様

『組織開発の探究』は、「組織開発の100年の歴史」をひもときながら、その先に広がる「未来を構想した本」である、と思っています。その「未来」とは、本書で繰り返し述べたように「よき組織開発は、人材開発とともにある」「よき人材開発とは、組織開発をともなう」ということです。「歴史」が、それを予言しています。

おそらく10年後あたりには、「組織開発」「人材開発」という領域・境界すらあまり意識されなくなり、最後にはそれらが「渾然一体」となり、「経営にインパクトを与えるHRの実践」だけが残るものと思われます。

いいえ、10年といわずとも、今現在、企業の抱える人材・組織課題を子細に見つめ、実務家とディスカッションをしておりますと、そのことを強く感じます。

「人材開発」と「組織開発」という既存のカテゴリーに甘んじず、「人・組織をホリスティックに見つめる視点」から、「経営にインパクトを与えたい」と願う多くの皆さまに、本書が長く読まれることを願ってやみません。

著者:南山大学 人文学部 心理人間学科 教授 中村和彦様

私がアメリカで組織開発を体系的に学んだのは15年前ですが、当時私が「組織開発が大事」だと言っても、研究者や企業の方はほとんど関心を持ってくれませんでした。その15年後である今、この賞をいただけるまでに組織開発が日本に広がったことに、時代の変化を感じています。

人事ビジネスパートナーとして、部門の風土改革や職場の活性化を支援する際に、組織開発の考え方や手法を応用することができます。現状は、組織開発という言葉が広まりつつある状態であり、今後、現場の問題に対して本当の意味での“支援”ができる人事パーソンが日本に増えていくことが課題だと考えます。そのためにも、本書を通して人事関係者に組織開発(職場や組織のディベロップメント)の考え方がさらに浸透していくことを願っています。


著者 立教大学 経営学部 教授 中原 淳様

著者 南山大学 人文学部
心理人間学科 教授 中村和彦様

表彰式には、株式会社ダイヤモンド社 人材開発事業室
部長 小川敦行様にご出席いただきました

選考委員長の八木氏から表彰

組織開発の歴史や理論と実践の方法を示す書籍として、
高く評価されました
 

優秀賞

『THE TEAM 5つの法則』
著者:麻野耕司/出版社:幻冬舎
書籍の詳細はこちら
著者:株式会社リンクアンドモチベーション 取締役 麻野耕司様

『THE TEAM』はチームづくりのノウハウを伝える本です。私はコンサルタントとして、さまざまな企業の組織変革に携わってまいりましたが、現場で働く一人ひとりの「自らのチームを良くしていこうという想い」なしに、組織を良くしていくことはできません。しかし、多くの方々が「組織は経営がつくるもの」「職場は管理職がつくるもの」という意識で働いています。この本は、社会学や心理学の知見をもとに、科学的なチームづくりのノウハウを伝えると共に、チームをつくる喜びを多くの人に伝えることができればと思い、書きました。この本のコンセプトに、想像以上に多くの方に共感していただけたことを、大変うれしく思っています。

チームのみんなでつくったチームワークの結晶です。編集の皆さま、営業の皆さま、デザインやライティングの皆さま、プロモーションを手伝って下さった皆さまとの協業がなければ、この本をつくり、届けることはできませんでした。この受賞をチームの皆さまと一緒に喜びたいと思います。


著者 株式会社リンクアンドモチベーション
取締役 麻野耕司様

表彰式には、株式会社幻冬舎 編集本部
第三編集局 編集第一部 
山口奈緒子様にご出席いただきました

選考委員長の八木氏から表彰が表彰

成功するチームを科学的に分析し解説することで
チームのつくり方を示し、高く評価されました
   

優秀賞

『名著17冊の著者との往復書簡で読み解く 人事の成り立ち』
著者:海老原 嗣生、荻野進介/出版社:白桃書房
書籍の詳細はこちら
著者:中央大学大学院 戦略経営研究科 客員教授/人事・経営誌「HRmics」編集長 海老原嗣生様

30年も雇用界隈で物書きをしていると、「人事病」にかかった人たちにたびたび出くわす。はやりものの制度や理論に驚くほどご執心な方たちだ。アメリカのASTDとかSHARMに行くと、ほとんどそんな人ばかりで辟易していた。なぜこんなにも人事の人は「使えもしないお勉強をするのだろう」。

その理由は、本書の中でコンピテンシーの神、太田隆次さんが語っている。営業は日々、業績が数字として表れる。経理や法務やエンジニアの人たちは、明らかに素人ではできない知識や技術を持っている。ところが、人事になると、営業や総務、その他の部署から配転されれば、明日からそれなりに仕事ができてしまう。採用などは特にそうだ。だから、何かしら専門性や知識、技能で「壁」を作って自らを守りたい。そんな気持ちが彼らを無用な勉強に駆り立てるのだ。

本書は真逆の、時代に媚びない骨太な人事の筋道を示したつもりだ。巨匠たちの古典名著を並べて、人事とはどのように成り立っているのかを解説した。会社経営を極めたい人に、本物の使える人事知識をつけるために、ぜひ、読んでいただきたい。


著者 中央大学大学院 戦略経営研究科 客員教授/
人事・経営誌「HRmics」編集長 海老原嗣生様

著者 ライター 荻野進介様

選考委員長の八木氏から表彰

日本型雇用の歴史や人事制度の強みと問題点を示し、
高く評価されました
   

プロフェッショナル部門

人材採用・雇用部門 最優秀賞

ミイダス株式会社
業界初! 思考性・ビジネススキルなどのコンピテンシーから、ターゲットを検索・採用ができる「ミイダス」
サービスの詳細はこちら
ミイダス株式会社 代表取締役社長 後藤喜悦様

10年以上人材サービスに関わってきた者として「採用のミスマッチで困っている人や組織が多いな」という課題を感覚的に感じていました。

あるとき「面接の評価と入社後の評価の相関は低い」という研究成果を知りました。採用ミスマッチの問題は、日本中で発生している大きな社会課題であると確信しました。この課題を解決したい。さらにその解決策は、大企業だけのものでなく、全国の中小企業にも活用していただけるようにしないと意味がない、と決意しました。

これがミイダスを立ち上げた経緯であり、このたび、受賞のきっかけとなったミイダスコンピテンシー診断機能を開発した経緯です。ミイダスは、引き続き、採用における「ミスマッチ」と「機会損失」を無くすべく、サービスを進化させて参ります。今後のミイダスにもぜひ注目していただきますよう、よろしくお願いいたします。


代表取締役社長 後藤喜悦様から受賞のコメント

選考委員長の宮城氏から表彰

採用成功を支援する中途採用サービスとして、
高く評価されました

人材採用・雇用部門 優秀賞

株式会社トランス
AIが採用候補者の入社後活躍を予測するピープルアナリティクスサービス「TRANS.HR」
サービスの詳細はこちら
株式会社トランス 代表取締役 塚本 鋭様

「TRANS.HR」は、機械学習(AI)を用いて、採用候補者の「入社後活躍・早期退職」を予測できるサービスです。

退職率は高止まりを続けていますが、退職理由は「組織や上司とのミスマッチ」であることが多い状況です。一方、企業の選考方法は、以前として主観に依存した「面接」が中心となっていて、面接での評価と、実際の入社後評価の振り返りがほぼ行われていない現状があります。また定量化された「地頭(学力)」や「ストレス耐性」も、データで見ると、入社後活躍や早期退職とは関係性の場合がほとんどです。ミスマッチによる退職は、企業側と採用される側の双方に大きな負担がかかり、社会的な生産性低下を招いていると考えています。

「TRANS.HR」は、事実・データを基に採用を科学的に検証し、正しい意思決定をサポートします。特に未来予測に最適化された「適性診断」と、個社ごとにカスタマイズできる機械学習(AI)アルゴリズムにより、通常の面接よりも3~6倍の予測正解率となることが実証されており、100社を超える企業にご利用いただいております。

加えて「自社内の活躍・定着人材」の特徴を定量化できる会社が増えると、複数の会社での横比較が可能になると考えています。最終的には、候補者が就職・転職先を選ぶ際に、「自分が最も活躍できる会社」という定量的な基準を、会社選びの選択肢に増やし、社会全体における生産性向上に寄与したいと考えています。

今回の受賞を励みに、さらによりよいサービスを提供していけるよう尽力してまいりますので、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。


代表取締役 塚本 鋭様から受賞のコメント

選考委員長の宮城氏から表彰

採用候補者の活躍や定着を、
高精度で予測することでミスマッチを
防ぐサービスとして、高く評価されました

人材開発・育成部門 最優秀賞

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
部下の性格・状態に合わせた対話方法を上司にアドバイス!伴走型マネジメント支援ツール「INSIDES」
サービスの詳細はこちら
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
HRアセスメントソリューション統括部 アセスメントサービス開発部
事業開発グループ 主任研究員/マネジャー 荒金泰史様

INSIDESは、現場のミドルマネジャーがより効果的にマネジメントやコミュニケーションを取れるように支援するサービスです。

人生100年時代といったキーワードが普及している世の中で、働く個人の価値観や意識はかつてと比べて大きく変わってきています。一方で企業の目線に立つと、社員の多様化に加えて、リモートワークに代表されるように働き方まで多様化が進み、かつては当たり前だった「マネジャーがメンバーをよく見て関わること」がとても難しくなっています。多忙なプレイングマネジャーを多く抱える企業ではなおさらです。企業は、マネジャーの「観察力」をいかに担保するかに工夫を凝らす必要があります。

INSIDESを利用すれば、マネジャーは自分のメンバーに関するレポートを受け取ることができます。3ヵ月~半年に1程度のペースで、約5分のサーベイをメンバーに受検してもらい、その結果を分析した結果「いまどのような想いでいるのか」「どんな性格タイプか」「どう接するとよいか」を報告します。また、マネジャーは個人のレポートを見ながら、外部の専門家に関わり方を相談することができます。

結果を受け取ったマネジャーの方々からは「メンバーマネジメントについて、これまで一人で抱え込んでいたけれど、相談先ができて楽になった」「これまでは、何を考えているかがわからず暗中模索だったが、メンバーの考えがわかるようになってきた」「これまでの指導方針が逆効果なものだったと気づけた」といった声をいただいています。

マネジメントを支援することで、従業員一人ひとりが働きがいを感じることができるようになり、エンゲージメントの高い組織が数多く生まれる。そういった世の中を作っていければと考えております。


HRアセスメントソリューション統括部
アセスメントサービス開発部
事業開発グループ 主任研究員/マネジャー
 荒金泰史様から受賞のコメント

選考委員長の宮城氏から表彰

部下の性格タイプと心理状態を可視化し、
適切なコミュニケーション方法を上司に提示する
マネジメントのサポートサービスとして、
高く評価されました

人材開発・育成部門 優秀賞

ビジネスコーチ株式会社
AIコーチ・マイコが社員一人ひとりにコーチングを行い、目標達成を実現 革新的クラウドコーチングシステム
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ビジネスコーチ株式会社 常務取締役 マーケティング部 部長 青木裕様

私たちビジネスコーチは、より良い社会を実現するためのより良い組織創りの追求者であることをミッションとしています。

今回受賞した『AIコーチ・マイコ』は、企業が抱える若手社員のメンタルを強化したい、新入社員の退職を防止したい、社員の「今」の状況を把握したいなどの課題を、クラウド(AI)とフォローアップコーチ(プロコーチ)によるハイブリッドコーチングを提供することにより解決すべく生まれました。

導入いただいた多くの企業で、離職率の改善、組織風土改善、組織の生産性向上を実現しています。

今後も、お客さまの成果にこだわるべく『AIコーチ・マイコ』をさらに進化させてまいります。このたびは本当にありがとうございました。


常務取締役 マーケティング部 部長 
青木裕様から受賞のコメント

選考委員長の宮城氏から表彰

AIコーチとプロコーチが、
クラウド上で社員一人ひとりにコーチングし
目標達成を実現するサービスとして、高く評価されました

組織変革・開発部門 最優秀賞

企業横断型プロジェクト FROM PLAYERS
“WORK”から“PLAY”へ
異業種協働による、働き手視点の働き方改革サポートとアイデアを集積・発信
サービスの詳細はこちら
企業横断型プロジェクト FROM PLAYERS 事務局 八木佳子様

「はたらく人ひとりひとりが、より良いコンディションで、最高のビジネスパフォーマンスを発揮できる状態をつくる」をビジョンに掲げて活動しています。大切にしているのは、「働き手視点」でいい働き方を考えること。今回賞をいただけたことは、多くの方にこの考え方に共感いただいたことかと思います。まずはそのことをうれしく思います。

多くのビジネスパーソンが健康的でよい働き方ができる、そうした働き方がこれからの働き方のスタンダードになることで、日本全体が元気になる。そんな社会の実現を目指して、もっと「いいはたらく」とは何かを考え、これを支えるソリューションをご提供していきたいと思います。


事務局 八木佳子様から受賞のコメント

選考委員長の水田氏から表彰

理想の働き方を実現するために集まった、
異業種の企業・ブランドが集まるプロジェクトとして、
高く評価されました

組織変革・開発部門 優秀賞

株式会社チェンジウェーブ
研究者監修のテストで無意識バイアスを可視化
個を活かす行動変容を生むeラーニング「ANGLE」
サービスの詳細はこちら
株式会社チェンジウェーブ 代表取締役社長 佐々木裕子様

チェンジウェーブは『目に見える変化』にこだわり、成果にコミットする変革屋の集団です。

企業の組織変革に携わる中で、ダイバーシティ推進の根本課題が「無意識バイアス」にあることを実感したものの、抽象論に終始しがちな難しいテーマであることもまた現実でした。そこで、なんとか自分事に落とし込み、目に見える行動の変化を生むことができないかと挑戦したのがe-learningツール「ANGLE」の開発です。

このたびの受賞、また何よりご受講いただいた皆さまからの反響が「心理的安全性を担保できるITツールだからこそ、起こせる変革がある」という確証をくださったように思います。

組織サーベイにも個人の行動変化にも役立つ「使いやすく」「効果的な」ツールであるよう、今後もさらに開発を重ねて参りたいと思います。


代表取締役 代表取締役社長 
佐々木裕子様から受賞のコメント

選考委員長の水田氏から表彰

無意識バイアスへの対処を学び、
行動変容を起こすeラーニングツールとして、
高く評価されました

人事労務管理部門 最優秀賞

EDGE株式会社
休業者へのアナログ対応を無くし、復職への不安を解消する「エアリーダイバーシティクラウド」
サービスの詳細はこちら
EDGE株式会社 代表取締役社長 チーフエヴァンジェリスト 佐原資寛様

エアリーダイバーシティクラウドは、「育休者が増えても、人事部は増員されず、似たような質問が電話で何度も寄せられる」「制度が複雑化し、対応に神経をすり減らす」といった悲鳴にも近い声に寄り添い、人事部門の働き方改革、負荷軽減に貢献してまいりました。

今や産休・育休フォローには欠かせないというお声も頂戴するようになり、顧客企業の中では復職後のキャリアを支援する動きも出てきています。先輩の復職者からの情報発信を強化して不安を解消したり、会社から押し付けたロールモデルとならないようにさまざまな価値観を持ったロールモデル候補を紹介し、自らロールモデルを探して相談できる環境を作ったりするなど、労務管理という枠にとどまらず、個々人のキャリア支援に提供価値が広がっていることを感じています。

今後も、弊社が掲げるcompany beliefである「人は、もっと輝ける」を実現すべく、より良いサービスに進化させてまいりたいと思います。


代表取締役社長 チーフエヴァンジェリスト 
佐原資寛様から受賞のコメント

選考委員長の水田氏から表彰

テクノロジーで人事の休業者対応を効率化し、
休業者と会社の距離を保つサービスとして、
高く評価されました

人事労務管理部門 優秀賞

弁護士ドットコム株式会社
規制緩和を生かして雇用契約の完全電子化を実現
メルカリ・ぼてぢゅうも採用した電子契約「クラウドサイン」
サービスの詳細はこちら
弁護士ドットコム株式会社 クラウドサイン事業部 SDR兼BDR マネージャー 上堀 晃様

クラウドサインは「紙と印鑑」をクラウドに置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb型クラウド契約サービスです。多くの契約類型に対応しており、人事労務部門においては入社書類・契約社員との契約更新・退職時の誓約書などの締結に利用されており、人事労務部門に役立つサービスを心掛けています。

働き方改革が叫ばれるなか、人事労務部門の皆さまは、企業活動の中枢を担う重要部門であると認識しております。一方で、人事制度設計や社員の皆さまが働きやすい環境づくりなど多忙な業務に追われているのが現状です。

2019年4月には、労働基準法施行規則が改正され、従来書面交付の義務があった「労働条件通知」の電子交付が解禁となり、クラウドサインも人事労務改革の後押しをしてまいりたいと考えております。

今回、多数の人事の皆さまから得票をいただいて受賞できたことは心よりうれしく、今後も人事労務部門の業務サポートに貢献するためのサービス運営に努めてまいります。


クラウドサイン事業部 SDR兼BDR マネージャー 
上堀 晃様から受賞のコメント

選考委員長の水田氏から表彰

クラウドを活用し雇用契約を電子化したことによって、
人事労務業務の削減と効率化をサポートし、
高く評価されました